上半期の貿易は13.0%増、回復基調が続く-下半期もプラス成長を維持の見通し-

(中国)

北京発

2017年07月31日

海関(税関)総署の発表によると、2017年上半期の貿易総額は前年同期比13.0%増の1兆9,095億ドルとなった。輸出は1兆473億ドル(8.5%増)、輸入は8,622億ドル(18.9%増)と、ともに増加した。海関総署は外需の回復により輸出が増加したこと、国内経済の「穏中向好(安定の中、向上あり)」の状況が輸入の増加をもたらしたことなどを要因に挙げた。下半期については、大きなリスクが発生しない限り、プラスの成長を維持するとの見通しを示した。

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