即戦力不足、独自の労務管理や研修で対応-進出日系企業の人材育成の現状-

(インドネシア)

アジア大洋州課

2016年12月27日

 インドネシア進出製造業にとって、工場のリーダーや管理者の育成は喫緊の課題だが、現地教育は基礎に力点が置かれ、職業訓練の専門学校も少ない。即戦力不足が日系企業からも指摘され、各社は独自の労務管理や研修制度を導入し取り組みを強化している。労賃の上昇局面にある中、優秀な作業員を育成し、生産効率を上げることで高付加価値化が求められる。各社への聞き取りを基に取り組み事例をまとめる。

ビジネス短信 e29db6a7afa0c94e

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