日系教育産業、現地にないサービスで需要取り込み

(ベトナム)

ホーチミン発

2017年10月10日

ベトナムで教育熱が高まっている。2007年のWTO加盟により教育分野の規制が一部緩和され、学習塾や語学学校を中心に外資系企業の進出が加速している。日系企業では、「公文式」の公文教育研究会が同年、公文ベトナムを設立。2017年9月時点で18教室9,000人が学んでおり、指導科目に英語を加えた。北海道が拠点の練成会も2015年に進出、科学実験やそろばんなどユニークな教室を開いている。

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