2016年新車登録台数は2.0%減、四駆が変わらず人気-迫られるCO2排出規制への対応-

(スイス)

ジュネーブ発

2017年02月14日

 スイス自動車輸入協会によると、2016年の新車(乗用車)登録台数は31万7,318台で、前年比2.0%減となった。2015年が7.2%増と好調だったため、その反動としている。山岳地域が多いスイスでは四輪駆動車の人気が高く、登録台数のうち44.2%を占め、欧州各国の中で普及率が最も高い。しかし、四駆は燃費の点で不利とされ、今後さらに厳しくなる自動車の二酸化炭素(CO2)排出規制への対応が注目される。

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