良好な雇用・所得環境などに支えられ景気回復が持続-2018年の経済見通し-

(米国)

ニューヨーク発

2018年02月13日

米国経済は世界金融危機(2008~2009年)以降、約8年半に及ぶ景気回復が続いている。2018年もこうした拡大傾向は続くとの見方が多い。需要項目別では、良好な雇用・所得環境や法人税減税などに支えられ、個人消費や設備投資などが成長率を押し上げるとみられている。一方で、トランプ政権の政策運営や、緩和策の縮小が見込まれる金融政策の影響には不確定な部分もあり、今後の動きが注目される。

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