IMFは4.0%成長を見込む、外貨不足改善が課題-2017年の経済見通し-
(エジプト)
カイロ発
2017年03月08日
2016年11月に為替自由化に踏み切ったエジプトでは、その後のIMF融資などによる外貨事情の改善傾向の一方で、通貨下落と物価の上昇に直面しているが、IMFは2017年の実質GDP成長率を4.0%と予測している。近年の課題である外貨不足のさらなる改善と消費意欲の後退懸念をいかに払拭(ふっしょく)できるか、正念場の年となる。
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