最低賃金20%、食料補助50%の引き上げを実施-高インフレに対応、2016年で4度目の改定-

(ベネズエラ)

カラカス発

2016年12月05日

 ベネズエラ政府は、11月1日から最低賃金を20%、福利厚生制度の食料補助を50%、それぞれ引き上げた。IMFが2016年のインフレ率を720%と予測するほど激しいインフレへの対応策で、いずれも2016年に入ってから4回目の改定となった。

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