難航する交渉、「優先順位下がる」と焦りも−EUカナダ包括的経済・貿易協定交渉、カナダ側の見方−

(カナダ、EU)

トロント事務所

2013年04月25日

EUとカナダの包括的経済・貿易協定(CETA)の交渉は、互いに譲らず、議論が平行線をたどっている。EUが米国、日本との自由貿易協定(FTA)交渉を立ち上げる中、カナダ側には交渉の優先順位が下がるのでは、との思いから焦燥感も出ている。CETA交渉の現状につき、カナダ側の見方を中心に報告する。

ビジネス短信 517775dd6ab08

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