欧州委、中国産太陽光発電用ガラスのAD調査開始−太陽光パネルに続いて−

欧州委員会は2月28日、中国産の太陽光発電用ガラス（ソーラーガラス）の輸入に対し、アンチダンピング（AD）調査を開始した。欧州委は、2012年9月には中国産太陽光パネルや関連部材についてもAD調査を開始している。中国商務部が反発しているほか、EU域内産業からも悪影響を懸念する声が上がっている。