テレワークを法制化する動きが進展−欧州各国の雇用政策の最新動向(17)−
モスクワ事務所
2012年12月12日
堅調な経済成長を背景に、失業率は低下の傾向にあり、2012年9月末時点の失業率は5.2%と、2007年の好況期以来の低水準だ。モスクワやサンクトペテルブルクでは1%以下となっている。一方、ここ最近、情報技術の発展に伴い勤労形態の多様化の動きもみられる。具体的には、インターネットなどの通信手段を通じて、オフィス以外で仕事をするテレワークを法制化する動きが進展している。
ビジネス短信 50b6e6ae9db70