ブラジルに対する産業界の不満高まる−自動車協定改定交渉の反響−

(ブラジル、メキシコ)

メキシコ発

2012年03月23日

ブラジルとの自動車協定(ACE55号)改定を機に、産業界のブラジルに対する不信感が強まっている。ブラジルを「保護主義的で自由貿易に反する国」、「約束を守らない国」などと非難し、強い不快感が表明されている。予定されていたブラジルとの自由貿易協定(FTA)も、産業界の信頼が回復するまで、交渉は凍結されるとみられている。

ビジネス短信 4f6abdceac5d0

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。