日本とバングラデシュのEPA研究会合、東京で開催、あり得べき2国間EPAを議論

(バングラデシュ、日本)

ダッカ発

2023年04月19日

「あり得べき日・バングラデシュ経済連携協定(EPA)に関する共同研究」の第1回会合が4月10日および12日、東京でハイブリッド形式で開催された。この研究は2022年12月に両国政府間が立ち上げたもの(2022年12月13日記事参照)。

日本の外務省発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますによると、日本側から外務省南西アジア課長をはじめとする官民学の関係者、バングラデシュ側からは商業省貿易協定担当局長らの関係者が出席した。

会合では、共同研究の検討範囲や、日本とバングラデシュの2国間経済関係の分析、両国の貿易・投資政策などについて意見交換が行われた。今後も会合が開催される予定だ。

バングラデシュが2026年に後発開発途上国(LDC)を卒業するに当たり(2021年12月6日記事参照)、日本とバングラデシュ双方から2国間EPAに関する注目が高まっている。

(安藤裕二)

(バングラデシュ、日本)

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