日本文具82ブランドを集めた消費者向けイベント、上海市で開催

(中国)

上海発

2026年09月17日

中国上海市にある上海久光百貨静安寺店で8531日、「優你客輸入文具博2026J-school輸入文具展)」が開催された。ジェトロ上海事務所と、UNIZAKKAを展開する優你客商貿(蘇州)が共催した(注)。本イベントは2025年に続き2回目の開催(2025年8月27日記事参照)となり、日本文具82ブランドが参加し、8,000点以上の商品が販売された。オンラインとオフラインを合わせた会期中の総売上高は約113万元(約2,700万円、1元=約24円)だった。

会場は同百貨店の地下1階および6階に設けられ、店頭販売に加え、ライブ配信やオンライン販売も行われた。地下1階では高級スーパー内に売り場を設け、買い物客が立ち寄りやすい販売環境を整えた。また、6階のUNIZAKKA店舗では、1万点以上の文具商品を取り扱っており、イベント終了後も継続して販売する。

写真 地下1階の売り場の様子(ともにジェトロ撮影)

地下1階の売り場の様子(ともにジェトロ撮影)

写真 6階売り場とワークショップの様子(ともにジェトロ撮影)

6階売り場とワークショップの様子(ともにジェトロ撮影)

会場では、筆記具、ノート、手帳関連用品、クラフト用品のほか、各ブランドの限定商品や福袋などを販売した。さらに、ライブコマースを活用し、2026年はイベント告知に加え、中国版TikTok(抖音)やRED(小紅書)のインフルエンサーによる商品紹介やライブ販売も積極的に実施した。

写真 中国版TikTok(抖音)とRED(小紅書)でライブ販売を行う様子(全てジェトロ撮影)

中国版TikTok(抖音)とRED(小紅書)でライブ販売を行う様子(全てジェトロ撮影)

売上高の上位3カテゴリーは、2025年と同じく筆記具、収納ケース、紙製品だった。

中国の市場調査・業界情報サイト「中国報告大庁」が2025年10月29日に公表した記事によると、中国の文具市場規模は2019年の712億元から2024年には1,322億元へ拡大しているという(「中国報告大庁」2025年10月29日)。コクヨは8月21~23日、上海市を含む中国4都市で消費者向け文具イベント「KOKUYO HAKU2026」を開催した。同社によると、2025年の同イベントには4都市で2万4,000人を超える来場者が訪れた。こうした文具関連イベントが開催される中、本イベントは日本文具の魅力を幅広い消費者に紹介する機会となった。

(注)優你客商貿(蘇州)は、日本の文具や生活雑貨などを輸入・販売している。UNIZAKKAは同社のほか同じグループの複数企業が中国で展開する日本文具を中心とした小売店ブランド。

(厳夢琪)

(中国)

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