香港最大級の食品展示会「Food Expo Pro 2026」開催、日本から100社超が出展
(香港、日本)
香港発
2026年09月02日
香港で最大級のBtoB向け食品展示会「Food Expo Pro 2026」が8月13~15日、香港コンベンション・エキシビションセンター(HKCEC)で開催された。主催者の香港貿易発展局(HKTDC)によると、同時開催された4つの展示会(BtoB向けの「Hong Kong International Tea Fair」、BtoC向けの「Food Expo」「Beauty & Wellness Expo」「Home Delights Expo」)を含む5つの展示会には、30を超える国・地域から1,850社を超える企業・団体が出展し、延べ来場者数は過去最多となり52万人を突破した。BtoB向けの「Food Expo Pro 2026」と「Hong Kong International Tea Fair」には、64の国・地域から2万人を超えるバイヤーが来場した。
日本からは、食品関連企業、地方自治体、地方銀行、団体など前年と同程度の100社を超える出展があった。ジェトロは、ジャパンエリアにブースを設け、グローバル・ゲートウェイ事業(注1)の一環として、約60社、150品目を超える商品を展示した。試飲・試食も行い、日本企業の香港市場での販路開拓を支援した。
また、農林水産物・食品輸出支援プラットフォーム事業(注2)の一環として、ジェトロブース内にフラッグシップ輸出産地(注3)のPRスペースを初めて設けたほか、出展企業による商品紹介のためのPRステージを設置した。
同スペースでは、北海道産のコメや牛乳・乳製品、岩手県産と徳島県産の鶏肉などの商品サンプルやパネルを展示し、関心を示したバイヤーに対して、香港の取扱事業者を紹介した。また、PRステージでは、出展企業が来訪バイヤーに対し、試飲・試食を交えながら商品の特徴を説明した。ジェトロも、日本産食品の香港でのプロモーションに日本のアニメIP(知的財産)を活用する利点などを紹介した(2026年8月28日記事参照)。
出展した日本企業からは、「初めて香港を訪れたが、想像以上に良い出会いがあった」「金額の大きい商談が複数あり、成約につなげたい」「いくつか良い話があったので、9月か10月に香港を再訪し、商談をフォローする予定」など、出展の成果を評価する声が聞かれた。
同展示会には、農林水産省の山口潤一郎輸出・国際局長も訪れ、ジャパンエリアに出展した日本企業を激励した。山口局長は、他の国・地域のエリアと比べて、ジャパンエリアは来場者が多かったとして、香港における日本食に対する関心の高さに言及し、引き続きジェトロと連携して事業者を支援する考えを示した。
ジャパンエリアの様子(ジェトロ撮影)
グローバル・ゲートウェイ事業におけるサンプル展示(ジェトロ撮影)
フラッグシップ輸出産地PRスペース(©2010熊本県くまモン)(ジェトロ撮影)
PRステージにおける焼酎・泡盛の試飲(ジェトロ撮影)
ジャパンエリアのオープニングイベントの様子(中央が山口潤一郎農林水産省輸出・国際局長)(ジェトロ撮影)
(香港、日本)
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