インターポールのディープフェイク検知イベント、登壇者を公募

(シンガポール)

シンガポール発

2026年08月04日

インターポール〔ICPO(国際刑事警察機構)、本部フランス・リヨン〕は2026年10月15~16日、各国の法執行関係者を対象に、ディープフェイク検知技術に関する産官学関係者によるワークショップをシンガポールで開催する。インターポール・イノベーションセンターは現在、ワークショップに登壇する研究者やテクノロジー企業関係者を公募している。

ワークショップは、ディープフェイクへの法執行機関の対応能力向上を目的としたイニシアチブ「プロジェクト・シンスウェーブ・プラス(Project SynthWave PLUS)外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます」の一環として実施する。法執行関係者が参加して、人工知能(AI)で生成されたディープフェイクを検知する最新のツールや技術に関する知見を深めることを目的としている。また、検知技術を開発する研究者や企業関係者と法執行機関関係者との連携強化も目指す。

ワークショップは、インターポールがシンガポールに設置するインターポール・グローバル・コンプレックス・フォー・イノベーション(IGCI)で開催する予定だ。IGCIの安平俊伸イノベーションセンター局長は7月30日、ジェトロに対し「ワークショップは、法執行機関が現場で直面する課題の解決に向けた有益な示唆を得られる貴重な機会となる。また、企業にとって自社の先進技術を世界の警察関係者にアピールするまたとない場になる」と述べ、日系企業を含む検知技術を持つ企業や研究者に登壇を呼び掛けた。登壇の申し込みは、専用のフォーム外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますを通じて行う。申し込み期限は8月24日となる。

IGCIは2015年、シンガポールに設置された。AIや3Dプリンター、ドローンなど犯罪に悪用される技術や、犯罪捜査に活用できる先端技術の検証や技術普及などを行っている(2026年5月28日付地域・分析レポート参照)。

(本田智津絵)

(シンガポール)

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