金属塑性加工展示会「MF INDIA 2026」がチェンナイで初開催

(インド)

チェンナイ発

2026年08月28日

インド南部タミル・ナドゥ(TN)州チェンナイにおいて8月27~30日の日程で、金属塑性加工(Metal Forming)分野に特化した展示会「MF INDIA 2026」が100社超の出展社を集めて初開催された。主催はアンバトゥール工業団地製造業者協会(AIEMA)で、南インド有数の工作機械展示会「ACMEE」(2023年6月26日記事参照)の主催団体としても知られる。

主催者によると、同展示会はインドの製造業高度化やグローバルサプライチェーンへの参画拡大を背景に、金属成形、鍛造、板金加工、金型、工作機械、自動化ソリューションなどの関連企業が一堂に会する専門プラットフォームとして企画された。会場では、金属成形機械、鍛造設備、板金加工機、ロボット溶接設備、レーザー・プラズマ切断機、測定機器、金型・工具類、ソフトウエアソリューションなどが展示され、日本企業(2社が出展)、ドイツ企業なども見られた。出展した日本企業からは、「金属塑性加工に特化した初めての展示会のため、今回出展した」との声が聞かれた。

来場対象としては、自動車・自動車部品、航空宇宙、防衛、電機・電子、資本財メーカー、工具・金型メーカーなど幅広い製造業が想定されており、会場では設備メーカーと製造業各社が商談や情報交換を行う様子が見られた。

チェンナイおよびTN州では、自動車産業に加え、近年は航空宇宙・防衛産業の集積も進んでいる。2025年には航空宇宙・防衛産業展示商談会「Aerospace & Defence Meetings Chennai」(2025年10月17日記事参照)が開催されている。今回の「MF INDIA 2026」の開催は、同州の高度製造業を支える基盤技術集積地としての存在感の高まりを示すものとなった。

写真 展示会場の様子(ジェトロ撮影)

展示会場の様子(ジェトロ撮影)

(道法清隆)

(インド)

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