7月の消費者物価は前年同月比2.8%上昇、石油類の上昇鈍化で3カ月ぶりに2%台
(韓国)
ソウル発
2026年08月10日
韓国財政経済部は8月4日、7月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比で2.8%上昇し、食料品やエネルギー類を除いたコアコアCPIは2.6%上昇したと発表した(添付資料表1参照)。農畜水産物および石油類の上昇幅が縮小したことで、4月以来3カ月ぶりに2%台となった。
品目別の物価上昇率をみると(添付資料表2参照)、農畜水産物は、政府の割引支援などにより、農産・畜産・水産ともに前月に比べ下落したものの、前年同月比では農産物の下落で0.9%にとどまった。石油類は、第7次最高価格制度(2026年3月16日関連記事参照)の引き下げ(注)による影響で、前月比5.5%下落し、前年同月比では前月より上昇幅が鈍化して15.5%となった。加工食品は、業界の価格引き上げなどで、上昇幅が小幅拡大し1.0%となった。個人サービスは、夏休みのピーク入りなどで、宿泊・旅行を中心に拡大し、3.5%となった。
同部は今後の対応について、「石油の最高価格制度の運営など、石油類の価格安定とともに、農畜水産物の割引支援の継続や、輸入・供給拡大などを通じ、食料品の価格安定への取り組みを強化する」「9月の秋夕(チュソク、日本の旧盆のようなもの)向けの『民生安定対策』も滞りなく準備する」とした。
(注)1リットル当たり、150ウォン(約16.5円、1ウォン=約0.11円)引き下げ。
(李海昌)
(韓国)
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