バンコク都知事選挙、チャッチャート氏が再選
(タイ)
バンコク発
2026年07月03日
タイのバンコク首都庁(BMA)は6月28日、バンコク都知事選挙を実施した。バンコク都の発表によれば、開票率95%時点の非公式結果として、無所属で前職のチャッチャート・シッティパン氏が再選した。投票率は49.7%だった。
上位3人の獲得票数(非公式)は、次のとおり。
- 1位:チャッチャート・シッティパン(無所属):144万4,914票(得票率65.6%)
- 2位:マリカー・マハースック(無所属):28万8,171票(得票率13.1%)
- 3位:チャイワット・サタウォンウィチット(国民党):17万6,934票(得票率8%)
チャッチャート氏は、データやイノベーションを活用し、都市課題の解決の方針を掲げており、主な政策は次のとおり(6月12日付「タイPBS」紙)。
- 教育:AI(人工知能)を活用した学生の英語能力向上、デジタル教室の拡大
- 公衆衛生:国民医療保障制度のサービス改善、事前予約システムの導入により、診察の待ち時間短縮、無料健康診断の拡大
- 都市整備・安全対策:洪水対策における事前警報などの予防管理の導入、安全性向上のため、LED街路灯の増設や監視カメラの整備を推進
- 経済:中小事業者の支援や草の根経済の推進、オンラインプラットフォームを通じた労働者のスキル向上
また、「ネーション」紙(6月28日付)によると、同氏は、選挙管理委員会が正式に結果を承認した後、同氏のチームが作成した260以上の政策に優先順位を付け、最初の100日間で緊急行動計画を作成し、最も困難で複雑な課題から取り組むと述べた。
(ピンラウィー・シリサップ、野田芳美)
(タイ)
ビジネス短信 9a79ca6b3ca74413





閉じる