ジェトロ、「ISPO Shanghai 2026」にブース設置、日系21ブランドが出展

(中国)

上海発

2026年07月16日

アウトドア専門見本市「ISPO Shanghai 2026」が735日に上海新国際博覧中心で開催された。本展示会は「産業の突破と共生の促進」をテーマに開催され、約3万平方メートルの展示エリアに約20カ国・地域から500ブランドが出展した。会期中の3日間に、計99カ国・地域から専門バイヤー・アウトドア愛好者を含む26,000人が来場した。ジェトロは日本企業20社・21ブランド(うち7ブランドは初出展)を取りまとめて、サポーターや手袋などのスポーツ関連製品、キャンプギア、アウトドアアパレルなどを幅広く展示した。

写真 ジェトロブースの様子(ジェトロ撮影)

ジェトロブースの様子(ジェトロ撮影)

会期前には、主催者およびジェトロのSNSを通じて出展企業の商品情報を積極的に発信し、多くの消費者への認知拡大を図った。また、会期中には製品の特徴や使い方を紹介する実演のほか、ブランドの露出増につながるライブコマースも実施した。

出展企業からは、「弊社商品はこれまで家庭向け一般消費財として販路を開拓してきたが、今回初めてアウトドア分野への展開を視野に入れて出展したところ、これまで参加した展示会の中で最も大きい成果を得ることができた。アウトドアショップの経営者や一般来場者から多数の問い合わせを受けた」「展示会を通じて多くのお客さまに商品を紹介できて非常に良かった。来場者との交流から商品開発のヒントを得ることができ、課題解決やより良い製品づくりにつながった」「バイヤーとの商談に加え、同業者との交流を通じて、市場の最新トレンドや需要動向を把握することができた」など多数のコメントが寄せられた。

中国スポーツ用品業連合会が発表した「中国スポーツ用品業界年度発展報告2025」によると、2025年のアウトドア・登山・キャンプ・旅行用品の販売額は1,4327,200万元(約32,953億円、1元=約23円)と前年比22.2%増となり、スポーツ消費を強く牽引している。現在、消費者のアウトドア用品に対するニーズは、「性能・デザイン性・コストパフォーマンス・環境配慮・サービス」の5つを重視する総合的な評価基準へと進化しており、防水性、透湿性、耐摩耗性を持つアウトドア用品の基本性能に対してより高い水準が求められる一方で、専門的な機能性と日常的なファッション性を両立できることも期待されている(「新華社」529日)。

(徐暁蕾)

(中国)

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