2026年1~6月の乗用車BEV登録台数、前年同期比で84.8%増
(タイ)
バンコク発
2026年07月24日
タイ運輸省陸運局(DLT)のデータを基にジェトロが7月10日時点で集計したところ、2026年6月のバッテリー式電気自動車(BEV)の新規登録台数は前年同月比51.8%増の2万2,899台だった。内訳は、乗用車が50.1%増の1万9,958台、二輪車が81.0%増の2,878台となった。ハイブリッド車(HEV)は25.4%増の1万4,378台(乗用車1万4,247台、二輪車131台)、プラグインハイブリッド車(PHEV)は53.4%増の2,329台(乗用車のみ)だった。
2026年1~6月の累計新規登録台数は、BEVが前年同期比73.9%増の12万18台となり、うち乗用車は約84.8%増の10万5,280台(添付資料表1参照)、二輪車が22.7%増の1万4,156台だった。HEVは25.1%増の9万287台(乗用車8万9,878台、二輪車409台)、PHEVは乗用車のみで、9.8%減の1万214台だった。
メーカー別にみると、DLTのデータ(添付資料表2参照)によれば、6月のBEV(乗用車)の新規登録台数は、BYD(DENZA)が3,798台(シェア19.0%)で首位となり、GEELY(ZEEKR)が3,080台(15.4%)、SAICモーター・CP(MG)が2,807台(14.1%)と続いた。中国メーカーのシェアは87.3%に達した。2026年1~6月累計では、1位がBYD(DENZA)でシェア21.0%、2位がCHERY(OMODA/JAECOO)で18.5%、3位がSAICモーター・CP(MG)で14.3%、4位がAIONで11.2%となった。中国メーカーの合計シェアは90.0%だった。
HEV(乗用車)の6月新規登録台数(添付資料表3参照)は、1位がトヨタ(LEXUSを含む)で7,270台(シェア51.0%)、2位がホンダで5,145台(36.1%)、3位が三菱自動車で1,137台(8.0%)と続き、日本メーカーの合計シェアは98.2%だった。2026年1~6月累計でも、順位は同じで、日本メーカーのシェアは97.8%だった。
PHEV(乗用車)は6月、BYDが1,262台(シェア54.2%)で首位、メルセデス(9.4%)、GWM(8.6%)が続いた。2026年1~6月累計では、BYD(シェア45.2%)、メルセデス(11.5%)、BMW(8.5%)の順となった(添付資料表4参照)。
2026年6月末のEV累積登録台数は、前年末比39.8%増の127万7,257台だった。内訳は、BEVが65.6%増の49万1,496台(乗用車38万5,553台、二輪車9万8,569台)、HEVが28.0%増の69万4,320台、PHEVは22.6%増の9万1,441台だった。
(原田朝善、チャナットパット・スクマ)
(タイ)
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