ジェトロ、ウクライナの高級小売店で「JAPAN WEEKS」開催、日本産品をPR
(ウクライナ、日本)
キーウ発
2026年07月10日
ジェトロは、ウクライナで輸入・小売事業を手掛けるワインビューロ(Wine Bureau
)と共同で、日本産品プロモーション「JAPAN WEEKS」を実施した。同社がウクライナの首都キーウで運営する高級食品スーパー「グッドワイン」の店舗およびECサイトで、6月11日から7月9日まで開催した。本プロモーションは、2025年1~2月の実施に続き、今回で2回目の開催となった(2025年4月7日記事参照)。
店舗でのプロモーションの様子(ジェトロ撮影)
今回のテーマは「太陽を追いかけて(Following the Sun)」。日本の食文化や職人の技、「丁寧な暮らし」「おもてなし」「いただきます」の考え方を通じて、日本の魅力を体験してもらうことをコンセプトとした。期間中は、日本企業15社以上から調達した約300商品、日本茶、豆腐、調味料、酒類、ビール、包丁、スキンケア用品、生活雑貨など幅広い商品のプロモーションを実施販売した。
店舗では、日本産品をより身近に感じてもらうためのさまざまなイベントを開催した。前回のプロモーションで抹茶のテイスティングが来訪者から好評だったため、今回は新たに抹茶のマスタークラスを開催。参加者は、茶部門統括責任者のダリア・カバネツ氏による日本茶の紹介を受け、4種類以上の抹茶の試飲や、薄茶の入れ方を体験した。このほか、グッドワインのブランドシェフであるセルヒー・ヘガイ氏によるおまかせディナーの提供や、日本の屋台料理をテーマとしたフードフェアも実施した。店舗内のカフェでは、プロモーションの限定メニューとして、黒ゴマやほうじ茶を使用したアイスクリーム、抹茶チェリードリンク、抹茶とカラマンシーを組み合わせたマシュマロなど、日本産食材を活用したオリジナルメニューを販売した。
マスタ―クラスの様子(ジェトロ撮影)
プロモーションの一環として、10人のインフルエンサーに日本産品のギフトボックスを提供し、SNSで商品の魅力を発信した。また、同社公式SNSでは、日本の食文化の紹介や、「おにぎらず」などのレシピも掲載し、日本食への理解を深めるべく情報発信を行った。
グッドワインの食品部長であるオレナ・レメシコ氏によると、プロモーション開始から最初の1週間で、日本産品の売り上げは通常時の約2~3倍となった。今回の取り組みは、日本文化や日本産品に対するウクライナの消費者の高い関心をあらためて示す機会となった。
(ダリア・カラペトロバ、黒澤琴音)
(ウクライナ、日本)
ビジネス短信 5aa349bc7b371073





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