イランとUAE間の海上・航空物流が再開、貿易正常化へ前進

(イラン、アラブ首長国連邦)

ドバイ発

2026年07月09日

イラン貿易振興機構(TPO)のモハンマド・サーデグ・ガンナーデザーデ副長官は6月27日、イランのイスラーム共和国通信(IRNA)のインタビューで、アラブ首長国連邦(UAE)のジュベル・アリ港を経由したイランとの貿易が再開したと明らかにした。

同副長官によると、ジュベル・アリ港はイランとUAE間の貿易における最も重要な中継港の1つで、これまでイランとの貿易の大半が同港を経由して行われていた。しかし、情勢の悪化を受け、数カ月間にわたり多くのイラン向けコンテナが港内に滞留していたという。

現在は、コンテナや貨物の通関・輸送が再開されており、貿易は徐々に通常のペースに戻りつつあるとして、同副長官は平時と同じ取引環境への早期回復に期待を示した(2026年6月27日付IRNA外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)。

また、イラン民間航空機構(CAO)のマジード・アハバーン報道官は同27日、「イランとUAE間の定期航空便が今週中に再開される」と発表した。同氏は、2国間の民間航空当局による協議および外交ルートを通じた調整の結果、運航再開で合意に至ったと述べた。はじめにイランの航空会社の運航が再開し、その後、UAEが承認した同国航空会社についても順次運航を再開する予定だという。(2026年6月27日付IRNA外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)。

中東情勢関連情報は、イスラエル・米国とイランの衝突を巡る中東情勢関連情報を参照。

(ドバイ事務所)

(イラン、アラブ首長国連邦)

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