米中間選挙の投票予想で民主党と共和党の支持率の差が縮まる、世論調査
(米国)
調査部米州課
2026年07月01日
経済誌「エコノミスト」と調査会社ユーガブは6月30日、中間選挙などに関する世論調査結果(注1)を発表
した。11月の中間選挙の投票を想定した問いでは、民主党候補の支持率は37%と共和党候補(35%)を2ポイント上回った。民主党候補が6ポイント上回っていた5月下旬調査時(民主党候補39%、共和党候補33%)から差が縮まった。民主党候補に投票すると回答した民主党支持者は、5月下旬は95%だったが、今回87%に低下した。
連邦議会の民主党と共和党に対する評価は改善しており、民主党に対する純好感度(好意的に見ている人の割合と否定的に見ている人の割合の差)は1月のマイナス33からマイナス17に上昇し、共和党に対する純好感度はマイナス24からマイナス18に上昇した。連邦議会における両党への否定的な見方はほぼ同水準となった。
ドナルド・トランプ大統領の純支持率(支持率と不支持率との差)はマイナス20ポイント(支持率38%、不支持率58%)と前週のマイナス22ポイントからわずかに改善した。
民主社会主義的リーダーを好む民主党支持者は32%
6月のワシントンD.C.市長選挙の民主党予備選で、民主社会主義者とみなされる候補者が勝利し注目されたが、全米的には民主社会主義者が好まれる傾向は強くないという。
米国のシンクタンク、ピュー・リサーチ・センターが6月30日に発表した調査結果
(注2)によれば、民主党支持者で民主社会主義的リーダーを好む割合は32%で、56%は好きでも嫌いでもないという結果だった。好まないは11%。民主党支持者のうちリベラル派は過半(52%)が好むと回答した。
人種別では、白人(40%)、アジア系(30%)が好むとする割合は、黒人(21%)、ヒスパニック(20%)に比べて高かった。年代別では、好むとする割合は、18~29歳(39%)、30~49歳(35%)が比較的高かった。大卒者は41%と非大卒者(26%)より高かった。
(注1)実施時期は2026年6月26~29日。対象者は全米の成人1,606人。
(注2)実施時期は2026年1月20~26日。対象者は全米の成人8,512人。
(松岡智恵子)
(米国)
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