トルコで11月開催のCOP31に向け、主要テーマが明らかに
(トルコ)
イスタンブール発
2026年06月12日
国連気候変動枠組み条約第31回締約国会議(COP31)が2026年11月9日から20日にかけて、トルコ南部の地中海沿岸都市アンタルヤで開催される。これに伴い、COP31の公式ウェブサイト
のほか、インスタグラム、X(旧Twitter)などのSNSアカウントが開設され、関連情報の発信が開始されている。
インスタグラムでは、アクション・アジェンダとして次のテーマが紹介されている。
- ゼロ・ウェイスト(廃棄物ゼロ)
- 海洋
- 食料安全保障
- 気候変動に強靭(きょうじん)な都市
- 気候行動の推進:資金面および制度面の強化
- 若者と教育
- グリーン産業化(環境配慮型産業化)
- クリーンエネルギーへの移行
- リオ条約の連携(生物多様性・砂漠化対策)
- 動的で強靭な保健医療システム
トルコにおける廃棄物ゼロの取り組みについては、同国のエミネ・エルドアン大統領夫人が中心となり、地方自治体や政府、教育団体、民間企業と連携しながら全国規模で推進してきた経緯がある。
今後は産業国家として、先進国と発展途上国の架け橋的立場の中間国に位置するトルコが、いかに自国の産業を循環型経済(サーキュラーエコノミー)へと転換していくのか、その動向に注目が集まっている。
前回(2025年)のCOP30の関連情報はCOP30に係る各国の反応を参照。
(井口南)
(トルコ)
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