タイの1~3月の外国直接投資、日本は申請金額ベースでシェア2.3%の3位

(タイ)

バンコク発

2026年06月22日

タイ投資委員会(BOI)は5月20日、2026年1~3月のタイへの外国直接投資統計PDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)を公表した。申請ベースでは、投資額が前年同期比3.7倍の約9,659億バーツ(約4兆7,329億円、1バーツ=約4.9円)、投資件数が27.3%減の427件となった(添付資料表1参照)。

申請額を国・地域別にみると、シンガポールが前年同期比22.3倍の約8,379億バーツで、全体の86.8%を占め首位となった。次いで、英国は924.5倍の約472億バーツで、シェア4.9%の2位、日本は14.0%増の約226億バーツで、シェア2.3%の3位だった。

認可ベースでは、投資額が前年同期比43.1%減の約2,098億バーツ、投資件数が13.0%減の461件だった(添付資料表2参照)。国・地域別では、シンガポールで24.0%減の約1,189億バーツでシェア56.7%と首位、中国が47.7%減の約244億バーツでシェア11.6%の2位だった。日本は2.4倍の約206億バーツで、シェア9.8%の3位だった。

ターゲット産業における投資申請状況をみると、タイ資本も含めた申請ベースの投資額では、デジタル分野が前年同期比9.2倍の約8,737億バーツと最大で、全体の85.9%を占めた。電気電子・エレクトロニクスが51.1%減の約405億バーツで、全体の4.0%を占め、2番目となった。このほか、創造(クリエーティブ)(59.0%増、約46億バーツ)、農業・加工食品(34.1%増、約170億バーツ)、機械・自動システム・ロボット(30.9%増、約81億バーツ)も大幅に増加した(添付資料表3参照、認可ベースは表4参照)。

その他、外国資本によるターゲット産業における投資申請状況を見ると、デジタル分野が、前年同期比10.3倍の約8,733億バーツと最大で、全体の90.4%を占めた(添付資料表5参照、認可ベースは表6参照)。

(原田朝善、チャナットパット・スクマ)

(タイ)

ビジネス短信 a028320a7009739d