年金拠出率を2026年7月からは10%に引き上げ、一部居住者に適用

(サウジアラビア)

リヤド発

2026年06月19日

サウジアラビアの社会保険総合機構(GOSI外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)は、一部居住者に対し2026年7月1日から年金拠出率を従来の9%(2025年6月末時点、2025年7月からは9.5%)から10%へ引き上げる(従業員および雇用主の双方)。同機構は2024年7月に、社会保険法に係る年金拠出率の段階的な引き上げ導入(注)を公表していた。

今回の引き上げの対象者は、2024年7月3日以前に国民年金制度または社会保険制度のいずれにおいても保険料納付履歴がない従業員に適用され、公共部門および民間部門の双方が対象となる。一方で、2024年7月3日以前にいずれかの制度に加入歴(納付履歴)がある従業員については対象外となり、従来の拠出率(9%)が適用される。そのため、従業員によっては適用される拠出率が異なる場合があり、実務上、留意が必要となる。

(注)年金拠出率は、2025年から2028年にかけて段階的に引き上げられ、従業員および雇用主の双方に対し毎年0.5%ずつ引き上げられる。具体的には、2024年7月3日時点では双方ともに9%だが、2025年7月1日から9.5%、2026年7月1日から10%、2027年7月1日から10.5%、2028年7月1日から11%へと引き上げられる。

(平田若菜)

(サウジアラビア)

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