ラトビアの2026年のデザイン賞、グランプリは大阪・関西万博バルト館が受賞

(ラトビア、日本)

デュッセルドルフ発

2026年06月19日

ラトビア特許庁は5月27日、ラトビアデザイン賞(注)2026の結果を紹介した。最優秀賞(グランプリ)は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)に設置されたバルト館「We Are One」のデザイン(万博公式サイト外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)が受賞し、文化省賞(2,000ユーロ)も授与された。

審査員は「『絆』の壁を通じ、技術を感情的かつ触覚的な体験へと転換し、来場者が自然とのつながりや地球への共通の責任を考える契機を生み出した。単なる展示を超えて、立ち止まり内省する場となった」と評価。また、「バルト地域と日本に共通する自然への敬意、静けさ、儀礼性、抑制された美を示し、文化間の静かな対話が情緒的な深みを与えた」とし、満場一致でグランプリに選出した。さらに、資源や環境に配慮した建設だったことも評価の理由とした。

特許庁特別賞は、歯科医院に行く前に子供たちが楽しめる教育玩具「健康な歯」が受賞した。

(注)ラトビアのデザイナーによる最も優れた業績を発掘、評価、普及させ、同国のデザイン産業の発展を促進することを目的としたデザイン賞。2017年に同国文化省の支援を受けて創設された。

(吉森晃)

(ラトビア、日本)

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