5月の消費者物価、中東情勢などで前年同月比3.1%上昇
(韓国、中東)
ソウル発
2026年06月02日
韓国の財政経済部は6月2日、5月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比で3.1%上昇し、食料品やエネルギー類を除いたコア物価は2.5%上昇したと発表した(添付資料表1参照)。
品目別の物価上昇率をみると(添付資料表2参照)、農畜水産物は、農産物(野菜、果物など)価格の下落幅の縮小や畜産・水産物価格の上昇などにより3カ月ぶりにプラスに転じ、前年同月比2.2%となった。石油類は、中東情勢の影響やベース効果により24.2%となり、加工食品は、食用油やスナック菓子などの価格下落により、4カ月連続で上昇率が鈍化し、0.8%となった。個人サービスは、外食サービスが2.6%でプラスを維持し、外食を除くサービスは旅行の増加などにより4.4%で、全体で3.7%となった。
同部は今後の対応について、「中東情勢など、対外的な環境の変化による物価の不確実性を最小限にするため、政府レベルで物価安定基調を維持する」とし、「石油類の価格安定や供給拡大のほか、猛暑や豪雨に備えた農畜水産物の需給管理などによって、体感物価の安定に努める」と発表した。
(李海昌)
(韓国、中東)
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