包装・食品加工機械展示会開催、エジプト製の機械も出品
(エジプト)
カイロ発
2026年06月10日
エジプトの首都カイロで6月2~4日、包装・食品加工機械展示会「Propak MENA
」が開催された。主催者によると20カ国以上から400社が出展、来場者は1万6,000人を超えた。
展示会場の様子(ジェトロ撮影)
イタリアと中国がナショナルパビリオンを設置し、欧州、中東、中国、インドなどの企業や、これらの国・地域の製品の輸入代理店が数多く出展した。また、「メード・イン・エジプト」をうたう包装・食品加工機械を取り扱う地場企業も複数見受けられた。日本からは、ろ紙・フィルターを製造する安曇濾紙(大阪市)が出展し、食品向けのろ過フィルターなどをPRした。そのほか、セイコーエプソンの印刷機器、イシダの計量機械などの日本製品を扱う現地代理店や、三井物産が出資するトルコ最大の総合パッケージメーカーであるサルテン(Sarten)が出展した。
エジプトの中央動員統計局(CAPMAS)によれば、2025年1~12月のエジプトの包装機械(HSコード842230および842240)の輸入額は約1億9,300万ドル(前年比約2.4倍)、食品加工機械(HSコード8438)の輸入額は約1億6,000万ドル(前年比約28%増)で、いずれも輸入が伸びている。国別でみると、包装機械、食品加工機械いずれも、イタリア、ドイツ、オランダ、フランスなどの欧州と、中国、トルコからの輸入が多くを占めるが、充填(じゅうてん)機・封かん機(HSコード8422300010)については、2025年の日本からの輸入額が443万ドルでドイツ、イタリア、中国、トルコに次ぐ規模だった。
(塩川裕子)
(エジプト)
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