「日本デー」がデュッセルドルフで開催、過去最多の来場者数に
(ドイツ、日本)
デュッセルドルフ発
2026年06月04日
ドイツのノルトライン・ウェストファーレン(NRW)州デュッセルドルフで5月23日、「日本デー」が開催された。これは日本をテーマにした欧州最大級のイベントとされ、着物や生け花などの日本の伝統文化や、漫画・アニメなどのポップカルチャーに関連した物販ブース、日本食を提供するテント、訪日観光に関するブースなどが出展した。昼間のステージでは和太鼓や武道などのパフォーマンスが披露され、ライン河畔からの打ち上げ花火が「日本デー」の夜を彩った。晴天に恵まれた今回は過去最多となる約70万人が来場した、と現地メディアの西部ドイツ放送WDR(5月24日)は報じている。
メインステージの様子(ジェトロ撮影)
デュッセルドルフ市と姉妹都市提携を結んでいる千葉県の総合企画部国際課の桜井正行課長は、「2005年から始まった千葉県とデュッセルドルフ市の長年の交流の積み重ねにより、ドイツにおける千葉県の知名度が着実に高まっていると感じている。今年は、千葉県の海の文化や発酵文化をテーマに、多くの来場者に県の魅力を伝えるとともに、アンケートを通じて現地のニーズを確認することができた。引き続き、民間企業との連携も含め、様々な分野でのさらなる関係強化に努めていきたい」と述べ、2026年の出展の手応えと将来への期待を示した。
千葉県ブース担当者の様子(ジェトロ撮影)
また、キリンヨーロッパの小原潤平社長は、「日本デーは、お客様にブランドを体験していただく機会であると同時に、日頃の感謝をお伝えするための大切な場である。当日は天候にも恵まれ、多くのお客様に少しでも商品を楽しんでいただけたとしたら、この上なくうれしく思う。お客様が一口飲まれた後のうれしそうな笑顔を間近で見るたびに、私たち自身も幸せな気持ちになり、むしろお客様からたくさんの力をいただいた1日となった。多くの笑顔と熱気に満ちた素晴らしい時間であり、日本とデュッセルドルフの絆をさらに深められるよう、これからも尽力していきたい」と述べた。同社の出展ブースには、30度を超える暑さの中、ビールを求める多くの来場者が押し寄せた。
(櫻澤健吾)
(ドイツ、日本)
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