第139回広州交易会が開催、バイヤー来場数は過去最高を更新

(中国)

広州発

2026年05月14日

中国最大規模の貿易見本市「第139回中国進出口商品交易会(広州交易会)」が4月15日から5月5日にかけて、広東省広州市の中国進出口商品交易会展館で開催された。同展示会は毎年春と秋の年2回、中国商務部と広東省政府が共同で開催している。総面積は155万平方メートル、参加企業は3万2,000社を超え、このうち3,900社が初出展の企業だった。

展示内容によって3期に分かれ、第1期(4月15~19日)は、家電や自動車・バイク、新エネルギーなどの工業・テクノロジー関連製品、第2期(4月23~27日)は、陶磁器やキッチン用品、工芸品、家具、イベント装飾品などの生活関連雑貨・インテリア関連製品、第3期は(5月1~5日)は、衣服、玩具、ベビー・子供用品、文具、ヘルスケア、スポーツ、ペット用品、食品などのファッション・消費財関連製品が展示された。

第2期では、日本のビジネスガイド社が日本館を組織し、日本企業7社が出展した。参加企業は、「グローバルバイヤーとのつながりを得るため参加した」と語った。美濃焼を取り扱う出展企業は「箸の文化と相性が良いため、今後はアジア、メコン方面に広げていきたい」「美濃焼では、割れた陶磁器を加工し、新しい陶磁器の原料の一部として再利用している。こうしたリサイクルの取り組みを背景に、環境問題への関心が高いヨーロッパ市場もビジネスチャンスがあると考えている」と話した。

写真 日本館の様子(ジェトロ撮影)

日本館の様子(ジェトロ撮影)

中国進出口商品交易会展館によると、輸出成約見込み額は257億ドルで、200の国・地域から31万4,000人が来場し、バイヤー来場者数は前回(2025年秋季)比1.1%増だった。特に米国、オーストラリア、カナダからの来場者が増加したという。バイヤー来場者数は前回に続き過去最高を更新した(「南方日報」5月5日)。

なお、次回の同展示会(秋季)は2026年10月15日~11月4日に開催される予定だ。

(西村京子)

(中国)

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