2026年1~4月の乗用車BEV登録台数、前年同期比で約2.1倍
(タイ)
バンコク発
2026年05月26日
タイ運輸省陸運局(DLT)のデータを基にジェトロが5月21日時点で集計したところ、2026年4月のバッテリー式電気自動車(BEV)の新規登録台数は前年同月比56.2%増の1万2,514台だった。内訳は、乗用車が60.2%増の1万7台、二輪車が44.1%増の2,453台となった。ハイブリッド車(HEV)は21.6%増の1万2,704台(乗用車が1万2,657台、二輪車が47台)、プラグインハイブリッド車(PHEV)は61.0%減の1,280台だった(乗用車のみ)。
2026年1~4月の電気自動車(EV)の累計新規登録台数について、タイ電気自動車協会(EVAT)のデータを基にジェトロが同日時点で集計したところ、BEVが前年同期比88.7%増の7万5,499台だった。内訳は、乗用車が約2.1倍の6万7,063台、二輪車が0.2%減の8,089台だった(添付資料表1参照)。HEVは25.0%増の6万756台で、内訳は乗用車が25.4%増の6万529台、二輪車が30.8%減の227台だった。PHEVは乗用車のみで、26.5%減の5,448台だった。
DLTのデータ(添付資料表2参照)から、BEV(乗用車)の4月の新規登録台数をメーカー別にみると、1位がSAICモーター・CP(MG)で1,899台(シェア19.0%)、2位がCHERY(OMODA/JAECOO)で1,844台(18.4%)、3位がBYD(DENZA)で1,413台(14.1%)だった。中国メーカー合計でシェア88.3%を占めた。また、2026年1~4月のBEV(乗用車)のメーカー別累計新規登録台数では、1位がBYD(DENZA)でシェア21.8%、2位がCHERY(OMODA/JAECOO)で21.5%、3位がSAICモーター・CP(MG)で14.4%、4位がAIONで11.6%となった。中国メーカーの合計シェアは91.7%だった。
HEV(乗用車)の4月のメーカー別新規登録台数(添付資料表3参照)については、1位がトヨタ(LEXUSを含む)で6,283台(シェア49.6%)、2位がホンダで4,550台(35.9%)、3位が三菱自動車で1,238台(9.8%)だった。日本メーカーの合計シェアは98.2%を占めた。また、2026年1~4月のHEV(乗用車)のメーカー別累計新規登録台数では、1位がトヨタ(LEXUSを含む)でシェア49.2%、2位がホンダで36.4%、3位が三菱自動車で8.8%となった。日本メーカーの合計シェアは97.7%だった。
PHEV(乗用車)の4月のメーカー別新規登録台数(添付資料表4参照)については、1位がBYDで654台(シェア51.1%)、2位がメルセデスで164台(12.8%)、3位がBMWで101台(7.9%)だった。また、2026年1~4月のPHEV(乗用車)のメーカー別累計新規登録台数では、1位がBYDでシェア35.9%、2位がメルセデスで13.1%、3位がBMWで9.8%となった。
2026年4月末のEV累積登録台数は、前年末比40.3%増の119万9,140台だった。内訳は、BEVが67.6%増の44万7,398台、うち乗用車が82.1%増の34万7,408台、二輪車が32.2%増の9万2,877台に増加した。HEVは28.5%増の66万5,034台、PHEVは22.9%増の8万6,708台だった。
(上江洲祐貴、チャナットパット・スクマ)
(タイ)
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