自動車流通・消費改革の試行予定都市一覧を公示
(中国)
武漢発
2026年05月01日
中国商務部は4月28日、「商務部など8部門による自動車流通・消費改革パイロット事業の実施に関する通知」(以下、通知)に基づき、自動車流通・消費改革の試行予定都市の一覧を公示した。商務部が関係部門と共同で、当該試行都市の選定に向けた専門家による審査を実施し、40都市を試行対象として選定をすすめている。
通知は1月24日に発表された。(文書の日付は1月20日)、2027年までに、自動車流通・消費分野において、革新的な発展を遂げる模範的企業を育成し、商業、観光、文化、スポーツ、健康を融合させた模範プロジェクトを構築する。また他地域でも応用・普及可能な経験とモデルを確立することを目指す。これにより、先導的、牽引的な役割を発揮し、自動車消費市場の活力を喚起するとともに、自動車市場の質の高い発展を促進するとしている。
具体的には、自動車消費の安定化と拡大、中古車の効率的な流通の促進、自動車文化の醸成、廃車リサイクル・再利用システムの整備、自動車流通・消費のデジタル化推進などを行うとしている。
今回発表された40都市の分布をみると、東部地域が10の省級行政区(注1)にまたがる17市、中部地域が5省の7市、西部地域が9の省級行政区にまたがる13市、東北地域が3省の3市となっている(注2)。中部地域では湖北省の武漢市(自動車情報プラットフォーム)、十堰市(自動車文化)、湖南省の株洲市(「展示、競技、販売」の一体化自動車エコシステム構築)、河南省の鄭州市(スマートコネクテッド自動車の普及・活用)、安徽省の合肥市(自動車生産・販売一体型管理サービスの新モデル)、蕪湖市(自動車消費のグリーン転換、中古車流通)、山西省の運城市(自動車文化、自動車消費のグリーン転換)が一覧に入った。
(注1)省、自治区、直轄市および特別行政区を総称する。
(注2)中国の東部地域は北京市、天津市、河北省、上海市、江蘇省、浙江省、福建省、山東省、広東省、海南省。中部地域は山西省、安徽省、江西省、河南省、湖北省、湖南省。西部地域は内モンゴル自治区、広西チワン族自治区、重慶市、四川省、貴州省、雲南省、チベット自治区、陝西省、甘粛省、青海省、寧夏回族自治区、新疆ウイグル自治区。東北地域は遼寧省、吉林省、黒竜江省を指す。
(高橋大輔)
(中国)
ビジネス短信 a4939c34324f9dcd





閉じる