第1四半期のGDP成長率、前年同期比2.8%に

(サウジアラビア)

リヤド発

2026年05月12日

サウジアラビア総合統計庁(GASTAT)は4月29日、2026年第1四半期(1~3月)の実質GDP成長率(速報値外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)は前年同期比2.8%のプラス成長を記録したと発表した。産業別成長率では、非石油部門が2.8%、次いで石油部門が2.3%、政府サービス部門が1.5%と、いずれもプラス成長となった。

一方、前期(2025年第4四半期)比の成長率(季節調整値)は、石油部門のマイナス7.2%が大きな要因となり、全体としてマイナス1.5%となった。非石油部門、政府サービス部門はそれぞれ0.2%、0.8%のプラス成長だった。

IMFは4月14日に発表した「世界経済見通しPDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)」において、サウジアラビアの2026年の成長率予測を3.1%とし、1月予測から1.4ポイント下方修正した。これには、中東地域におけるイスラエル・米国とイランの衝突が一定程度影響しているものの、その影響は相対的には限定的とされている。

中東情勢悪化と世界各国の動きはジェトロ特集「イスラエル・米国とイランの衝突を巡る中東情勢関連情報」を参照。

(平田若菜)

(サウジアラビア)

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