スリランカ・ベトナム間で初の直行便開設へ、航空2社が相次ぎ発表

(スリランカ、ベトナム)

コロンボ発

2026年05月20日

ベトナムのベトジェットエアおよびベトナム航空は、スリランカとベトナムを結ぶ直行便を開設する。スリランカの最大都市コロンボで5月8日に開催された「ベトナム・スリランカ貿易投資観光協力フォーラム」で両社が相次いで発表した。

ベトジェットエアはホーチミン―コロンボ線を8月に就航し、週4往復を運航する計画だ。同路線は、両国を直接結ぶ初の航空便となる。ベトナム航空も同区間の路線を10月に開設し、週3往復で運航する。

両社の参入により、ベトナムとスリランカ間の航空アクセスは大きく改善される。これまで両国間の移動はシンガポールやタイなど第三国経由を要したが、直行便の開始によって観光やビジネス渡航の利便性が向上するほか、両社のアジア太平洋ネットワークを通じたホーチミン乗り継ぎの選択肢拡大も期待される。

スリランカの観光需要は2021年以降、回復・拡大傾向にある。2025年1~6月の外国人観光客数は前年同期比15.6%増の約116万人となり、各月で前年を上回る伸びを記録した。今回の就航が観光促進に加え、貿易・投資関係の強化にも寄与するとみられ、今後、東南アジアと南西アジアを結ぶ新たな経済回廊としての発展が注目される。

(志鎌大介)

(スリランカ、ベトナム)

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