ジェトロ、北京国際礼品展に出展

(中国)

北京発

2026年04月10日

ギフト用品の専門見本市「第53回中国・北京国際礼品、贈品および家庭用品展」が3月26~28日、北京市の中国国際展覧中心(朝陽館)で開催された。展示面積は約4万平方メートルに及び、900のブランドが出展した。3日間の会期中に、専門バイヤーと一般消費者など併せて約4万人が来場した。

ジェトロは、2025年度アジアキャラバン事業の一環として日本企業の中国向け販路開拓を支援するため、同展示会に1年ぶりにブースを設置した。会場内で唯一の国家館として、日用品、ファッション雑貨、工芸品、ペット用品、キッチン用品、ギフト用品など関連商品を取り扱う日本企業22社が出展した。また、日本政府観光局(JNTO)、自治体国際化協会(CLAIR)とも連携し、パンフレットや動画を通じた訪日観光PRも実施した。

初参加となった企業は、「箸や工芸品の輸出をメインとしている。これらの商品は、中国の小売店やギフトショップのみならず、小売り向けに販路を持つ代理店や卸売企業にも向いている。今後も北京市で開催される展示会に継続して出展したい」と期待を寄せた。

また、近年、中国市場で主流となっている「ライブコマース」の勢いも顕著だった。いわゆるインフルエンサー(KOL)がリアルタイムで実演販売を行い、消費者は動画を視聴しながらその場で購入する。出展企業の中には自社ブース前からライブ配信を行う例もみられ、企業側からは「会場内にライブ配信専用スタジオを設置し、各社が活用できるようにしてほしい」といった要望も上がった。

写真 ジェトロブースの様子(ジェトロ撮影)

ジェトロブースの様子(ジェトロ撮影)

写真 展示会場の様子(ジェトロ撮影)

展示会場の様子(ジェトロ撮影)

(兪思珂)

(中国)

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