ジェトロ、上海市で「日式ラーメン」など日本食普及イベントを開催
(中国、日本)
上海発
2026年04月10日
ジェトロは3月20~22日、中国・上海市のショッピングモール金虹橋商城と同ショッピングモール内の小売店APIOにおいて、「日式ラーメン」など日本食で人気のあるコンテンツに触れることをきっかけに、日本の食文化、日本の酒類や食品などへの興味関心を高めることを目的とした一般消費者向けの日本食普及イベントを開催した。
本イベントでは、ラーメン王座決定戦、スーパーマーケットで取り扱っている日本食品・酒類の販促を行うスーパーイベント、金虹橋商城1階で実施した日本産食品・酒類の販促を行う美食イベントの3つの消費者向けイベントを連動して実施した。ラーメン店13店、食品・酒類メーカーとインポーター35社の延べ48社の企業が参加し、延べ17種類のラーメンと123種類以上の日本産食品・酒類などを来場者にPRした。金虹橋商城によると、3日間の期間中に延べ20万人が来場した。
このうち、ラーメン王座決定戦については、ジェトロとして、ラーメン関連のサプライヤーとの連携で、今回初めて開催した。3月20~21日には、会場を訪れラーメンを食した消費者による人気投票を実施、600人以上の消費者の投票があった。最終日の3月22日には、人気投票で選ばれた上位6店舗のラーメンについて、ラーメン専門家の審査による決勝戦が実施された。3日間の期間中に、試食・販売合わせて延べ1万杯以上のラーメンが来場者に提供された。その後、3月25日には、ラーメン店関係者、ラーメン関係食材サプライヤー、審査員など約40人を招待し、成果発表会兼表彰式を実施した。
また、イベント情報をWeChatのジェトロ公式アカウント、小紅書(Red)、微博(Weibo)などにおいて発信したところ、延べ5万6,000人が閲覧するとともに、来場者からの自発的な投稿も複数なされ、延べ20万人以上が閲覧するなど情報が拡散された。
参加した出展者からは、「上海市のショッピングモールでの消費者向けのプロモーションイベントには初めて出展したが、来場者が多く、初日で用意していた商品の3分の2が売れた」「自社の商品は年配者に人気だった。スーパーでも販売しているが、今回のイベントの方が良く売れた」「(美食イベントに参加したが、)各イベント会場が近いことから、ラーメン店に対しても、自社商品をPRできて今後の商談につなげられた」「ラーメン店ごとに戦略が異なり、大変勉強になった。ぜひ2回目も開催してほしい」などのコメントがあった。
来場者からは、「上海市で人気のある13店舗の日式ラーメンを一度に食べることができて、よかった」「今後このようなイベントを連続で実施してほしい」「ぜひ、自分の働いている別のショッピングモールでも同様のイベントを実施してほしい」という声があった。
ジェトロは、中国の消費者の日本食文化に対する理解向上や日本産食品・酒類の販路拡大に向けた取り組みを引き続き実施していく予定だ。
(左)会場(美食イベント)の様子、(中央)来場者が日本産酒類・飲料を試飲する様子、(右)スーパーでの試飲の様子(全てジェトロ撮影)
(左)会場(ラーメン王座決定戦)の様子、(中央)決勝戦時の審査の様子、(右)表彰式の様子(全てジェトロ撮影)
(周佳)
(中国、日本)
ビジネス短信 80424efbd5f328d7





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