日本・スリランカICTビジネスマッチングイベントが東京で開催
(日本、スリランカ)
企画部企画課
2026年04月08日
日本・スリランカICTビジネスマッチングイベントが4月6日、在日スリランカ大使館、スリランカ輸出開発局(EDB)主催で、都内で開催された。本イベントに合わせて、スリランカのICT(情報通信技術)企業が8社来日し、各社の事業領域について発表した後、日本企業とのビジネスマッチングが行われた。本イベントには40社の日本企業が参加し、スリランカICT企業との協業について活発に議論された。
本イベントに際し、ピヴィトゥル・ジャナック・クマーラシンハ駐日スリランカ大使は、「スリランカには英語力に長けた人材が豊富で、ICT産業において高い可能性を有している」と紹介した。来日したディネシュ・アッタナヤケEDBアシスタント・ディレクターは、「EDBは輸出産業としてICT産業に注力し、産業多角化を志向している。スリランカと日本は長年の信頼で結ばれているため、日本企業にはスリランカのICT産業に注目してほしい」と話した。EDBによると、2025年のICT輸出額は16億5,000万ドルと同年の茶の輸出額(15億1,000万ドル)よりも多く、ICT産業がスリランカにおいて重要な外貨獲得源になっていることが見てとれる。
南西アジアはインド、バングラデシュ、パキスタンもオフショア開発をはじめ、ICT産業を重視している。スリランカは南西アジア地域に比して人口規模は少ないものの、2024年時点で8.5万人のところ、5年以内に20万人まで育成し、ITサービス輸出額を約12億ドルから50億ドルに増やすことを政策目標として掲げている(2024年11月29日記事参照)。アッタナヤケ氏は、スリランカは日本との文化的な親和性が高いことも挙げ、日本との連携に期待を示した。
イベントであいさつするクマーラシンハ大使(ジェトロ撮影)
(安藤裕二)
(日本、スリランカ)
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