ジェトロ、上海市で「日本産蒸留酒プロモーションイベント」を初開催

(中国、日本)

上海発

2026年04月01日

ジェトロは3月15日、中国での焼酎と泡盛などの日本産蒸留酒への認知度向上を目的に、上海市で「日本産蒸留酒プロモーションイベント」を初めて開催した。本イベントは、前年度までに3回実施した焼酎・泡盛プロモーションを踏まえ、焼酎や泡盛をメインテーマとしつつ、上海で人気も高まりつつある日本産ジンなどの蒸留酒も含めたかたちでのイベントにリニューアルしたもの。今回のイベントには過去最多の35社のメーカー・インポーター(酒類32社、食品2社、花1社)と九州・沖縄の6自治体が出展し、飲食店、バー経営者、唎酒師(ききざけし)、卸、酒の愛好者など延べ370人以上が参加した。

イベントでは、300種類以上の焼酎・泡盛、焼酎をベースとしたリキュールのほか、ウイスキーやジン、菓子類の試飲・試食の提供や、日本産花卉(かき)の展示をした。また、焼酎・泡盛の主要産地である九州・沖縄の自治体が、各地の代表的な焼酎・泡盛の飲み方や特徴を紹介するとともに、県の飲料水や菓子などの物産品をPRした。

さらに、今回のイベントでは、上海で人気の5店のバーに所属する若手バーテンダーによるカクテルコンペティションを初開催するとともに、900店以上の飲食店のコンサルを行った経験を持つ講師による「飲食店を成功へ導く実践的な事例」セミナーや、著名なバーテンダーによる4種類の異なるタイプの焼酎・泡盛を活用した「焼酎・泡盛カクテル」実演セミナーなどのバイヤー向けの取り組みが行われた。そのほか、スタンプラリーや人気投票なども行い、参加者たちはさまざまな蒸留酒の楽しみ方を体験した。

来場者からは、「今回のイベントに初めて参加したが、そんなに人気があるイベントだとは思わなかった。会場の位置やコンテンツなど、すべてが良かった」との声が寄せられた。また出展者からは、「毎年、ジェトロの焼酎イベントを参加してきたが、今年カクテルコンペティションを新しく開催したのがすごく魅力的に感じた」「自社の商品が人気投票により人気商品の第1位を取ったのがうれしい。今後、上海でほかの酒類イベントもぜひ参加したい」といった声が聞かれた。

ジェトロは、中国での焼酎・泡盛などの日本産蒸留酒の認知度向上と輸出拡大に向けた取り組みを引き続き実施していく予定だ。

写真 (左)イベント会場の様子、(中央)試飲・商談の様子、(右)日本産花卉で装飾された展示ブースの様子(全てジェトロ撮影)

(左)イベント会場の様子、(中央)試飲・商談の様子、(右)日本産花卉で装飾された展示ブースの様子(全てジェトロ撮影)

写真 (左)カクテルコンペティションの様子、(中央)飲食店バイヤー向けのセミナーの様子、(右)「焼酎・泡盛カクテル」実演セミナーの様子(全てジェトロ撮影)

(左)カクテルコンペティションの様子、(中央)飲食店バイヤー向けのセミナーの様子、(右)「焼酎・泡盛カクテル」実演セミナーの様子(全てジェトロ撮影)

(周佳)

(中国、日本)

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