上海市、第34回華東交易会が開幕

(中国)

上海発

2026年03月12日

上海市を含む華東地域の9省・市(注)の商務部門が共催する第34回華東輸出入商品交易会(以下、華東交易会)の開幕式が3月1日、開催された。開幕式には、盧山上海市副市長、朱民同副秘書長、葉軍中国商務部上海特派員、曹甲昌中国紡織品輸出入商会会長、王忠奇中国軽工業工芸品輸出入商会会長らが出席した。

華東交易会は軽工業および紡織・アパレル分野に焦点を当てた華東地域最大級の輸出入見本市であり、1991年の初回開催以来30年以上の歴史を有する。今回の会期は3月1日から4日までの4日間で、上海新国際博覧センターの10ホールを使用し、総展示面積は約11万5,000平方メートルに達した。「アパレル」「テキスタイル」「家庭用品・インテリア」「装飾ギフト」の4つの専門展示に加え、「海外出品者エリア」「越境ECエリア」も設置された。出展企業は3,325社、そのうち海外企業は375社だった。また、126の国と地域から4万6,450人のバイヤーが来場した。展示規模・来場者数ともに前年を上回った。

開幕式で朱副秘書長は、「第15次5カ年規画(2026~2030年)の新たな要請や複雑な外部環境の変化に対応するなか、わが国の対外貿易は産業チェーン・サプライチェーンの優位性を生かし、新たな業態・ビジネスモデルの育成を加速させている。華東交易会は、華東地域および全国の企業がアパレル、テキスタイル、家庭インテリア、装飾ギフト、越境ECなどの分野で培ったイノベーション成果を発信し、海外との双方向のビジネスマッチングを促進する重要なプラットフォームだ。今後も成約の拡大と開放・協力の一層の深化に取り組んでいく」と述べた。

(注)上海市、江蘇省、浙江省、安徽省、福建省、江西省、山東省、南京市、寧波市。

(陸姿音、佐川将平)

(中国)

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