ジェトロ、米「Natural Products Expo West2026」でジャパンパビリオンを設置、日本企業22社が出展
(米国、日本)
サンフランシスコ発
2026年03月16日
米国最大規模のナチュラル製品の展示会「Natural Products Expo West
」(以下、Expo West)が3月3~6日、カリフォルニア州アナハイムで開催された。45回目の開催となる2026年は、3,000社・団体がブースを構え、世界65カ国・地域から6万人以上の参加があった。
(左)サンプリングブースが会場外にもあり多くの人でにぎわう、(右)ノースホール会場内(ともにジェトロ撮影)
会場は、ホットプロダクト、ライフスタイル、オーガニック、サプリメント、ナチュラル&スペシャリティ、美容、ウェルネス飲料の商品カテゴリーごとにエリア分けされ、小売商品を中心にわかりやすく構成された。ブース出展に加え、会場では業界関係者や大学などによるエデュケーショナル・レクチャー、スタートアップによるピッチイベントなどが行われた。日本企業や在米日系企業、日本人経営者のスタートアップなども数多く参加し、存在感を発揮していた。
ジャパンパビリオンでは22社が米国の商流開拓に向けPR
ジャパンパビリオンに出展した企業は、英文パッケージを準備するなかで、米国市場向けにラベル表記や梱包(こんぽう)数を改善した見積もりなどを用意し、本展示会に臨んだ。
Expo Westに初出展したマルカイコーポレーション(本社:大阪市)の海外営業担当の松大智(まつだいち)氏は、「米系商流を開拓するために出展した。アジア向け小売りではわからなかったパッケージの課題、何本パックで売るべきかなど、さまざまな角度から商品のフィードバックがあり、具体的な引き合いにもつながった」と語った。
また、ほんま(本社:北海道恵庭市)は、「月寒(つきさむ)あんぱん」のブランドの海外発信に取り組んでいる。同社の本間幹英(ほんまみきふさ)代表取締役社長は「初めてExpo Westに出展したが、米系商流の趣向がよくわかる展示会であり、参加して良かった。米国の大手小売りからも関心を持っていただくなど、引き合いもあった」と述べた。
ジャパンパビリオンの様子(ともにジェトロ撮影)
さらに、自ら出展した日本企業も10社以上確認できた。海外パビリオンには、韓国、オーストラリア、タイなどが出展し、米系商流に向けて各国・地域が商品を訴求した。
次回は、2027年3月2~5日の日程で、同じくアナハイム・コンベンションセンターで開催される予定。
(左)オーストラリアのパビリオン、(右)韓国のパビリオン(ともにジェトロ撮影)
(芦崎暢)
(米国、日本)
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