「AIインパクト・サミット2026」にタミル・ナドゥ州が参加
(インド)
チェンナイ発
2026年03月03日
インド南部タミル・ナドゥ(TN)州政府と企業などは、2月16~20日に、首都ニューデリーで開催されたインド政府主催(電子・情報技術省が中心に主導)のイベント「インドAIインパクト・サミット2026」に、TN州パビリオンを出展した。パビリオンには、TN州に拠点を置く人工知能(AI)関連のスタートアップ企業10社以上が出展し、医療分野の自動スクリーニングシステムや、自動財務報告システム、ディープ・フェイク検出システムなどを展示した。また、州政府のスタートアップ支援機関であるスタートアップTNやiTNTハブ、州政府投資誘致機関のガイダンスなども出展し、AIエコシステム構築に係る州政府の取り組みも紹介した。
サミットで講演したTN州のT・R・Bラジャア工業相は、「州全体でのAI活用を実現する初めての州でありたい」とし、AI分野にさらに注力していく姿勢を示した。TN州は工科学生数がインドで最大ということもあり、地理的な特徴も生かしながら、インドのAIハブとなるよう、支援機関の設置などを含めたエコシステム構築に注力している。
またラジャア工業相は、米国ビジネス協議会とのラウンドテーブルにも参加した。米国企業との今後の連携を確認した上で、透明性がありイノベーションを生みやすいビジネス環境を構築し、責任あるAIの成長を加速することにTN州が責任を持って取り組んでいくと述べた。
TN州パビリオンの様子(ともにiTNTハブ提供)
(ビラバブ・ビーラ)
(インド)
ビジネス短信 a6609b704cfd9e2c






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