日本酒の勉強会と展示商談会を開催、伝統的な容量ボトルの歴史もテーマに

(南アフリカ共和国、日本)

ヨハネスブルク発

2026年03月05日

ジェトロは2月16日に日本酒勉強会兼展示商談会である「Cape Town Sake Workshop and Business Matching」を南アフリカ共和国のケープタウンで実施した(後援:国税庁、在南ア日本大使館)。日本から日本酒を輸入し、「海外における日本産食材サポーター店」にも認定されている「ファイン(FYN)」が運営するレストラン「beyond」で開催した。日本企業から提供された日本酒サンプルとともに、FYNグループのシェフが考案したペアリングメニューが来場者に提供された。日本企業(在南ア代理者含む)15社が参加した。

2月16日午前は、南ア政府関係者向けて、日本酒やその測量単位である「合」の持つ歴史についての勉強会を行った。南アでは4合瓶(720ミリリットル)や1升瓶(1,800ミリリットル)など日本酒の伝統的な容量ボトルでの小売り販売が認められていないため、2025年からジェトロ、国税庁、在南ア日本大使館では南アの貿易産業競争省(DTIC)が管轄する国家強制基準監督局(NRCS)などと容量規制緩和に向けた交渉を開始している。

当日はNRCSに加え、農業省(DoA)や西ケープ州政府、西ケープ州の投資誘致機関である「Wesgro」などが南ア側から参加した。

写真 勉強会の様子(ジェトロ撮影)

勉強会の様子(ジェトロ撮影)

2月16日午後は在南アのインポーター、ディストリビューター、レストラン、バー、ホテルなど約70人を招待し、展示商談会を開催した。またジョン・スティーンヘイゼン農業相が来場し、志水史雄駐南ア日本大使とともに会場を視察、ジェトロが用意した日本酒サンプルを試飲した。

本イベント開催に当たっては、今回参加した日本企業のほか、渡航がかなわなかった日本企業を含め計29社から応募があった。ジェトロ・ヨハネスブルク事務所では、今後日本企業のリクエストに応じたオンライン商談を組成する予定だ。

写真 スティーンヘイゼン農業相と志水史雄駐南ア日本大使が日本酒を試飲(ジェトロ撮影)

スティーンヘイゼン農業相と志水史雄駐南ア日本大使が日本酒を試飲(ジェトロ撮影)

参加日本企業(日本から渡航せず在南アの代理者が参加した企業を含む)は次のとおり。

(西浦梨佳子)

(南アフリカ共和国、日本)

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