1~2月の乗用車BEV登録台数、前年同期比2.7倍の4万6,941台

(タイ)

バンコク発

2026年03月17日

タイ運輸省陸運局(DLT)のデータを基にジェトロが集計したところ、2026年2月のバッテリー式電気自動車(BEV)の新規登録台数は22.1%減の5,744台だった。内訳は、乗用車が6.9%減の4,805台、二輪車が59.4%減の868台となった。ハイブリッド車(HEV)は21.5%増の1万4,641台(乗用車が1万4,572台、二輪車が69台)、プラグインハイブリッド車(PHEV)は0.1%増の1,021台だった(乗用車のみ)。

2026年1~2月の電気自動車(EV)の累計新規登録台数について、タイ電気自動車協会(EVAT)のデータによると、BEVが前年同期比2.3倍の5万1,416台だった。内訳は、乗用車が2.7倍の4万6,941台、二輪車が3.5%減の4,247台だった。HEVは24.5%増の3万1,865台で、内訳は乗用車が24.7%増の3万1,749台、二輪車が116台だった。PHEVは乗用車のみで、43.1%増の2,996台だった(添付資料表1参照)。

DLTのデータ(添付資料表2参照)から、BEV(乗用車)の2月の新規登録台数をメーカー別にみると、1位がGEELY(ZEEKR)で1,043台(シェア21.7%)、2位がCHERY(OMODA/JAECOO)で1,019台(21.2%)、3位がSAICモーター・CP(MG)で551台(11.5%)だった。中国メーカー合計でシェア79.2%を占めた。また、2026年1~2月のBEV(乗用車)のメーカー別累計新規登録台数では、1位がBYD(DENZA)でシェア26.8%、2位がCHERY(OMODA/JAECOO)で22.4%、3位がSAICモーター・CP(MG)で13.7%、4位がAIONで12.6%となった。中国メーカーの合計シェアは95.0%だった。

HEV(乗用車)の2月のメーカー別新規登録台数(添付資料表3参照)については、1位がトヨタ(LEXUSを含む)で6,864台(シェア47.1%)、2位がホンダで5,530台(37.9%)、3位が三菱自動車で1,262台(8.7%)だった。日本メーカーの合計シェアは97.5%を占めた。また、2026年1~2月のHEV(乗用車)のメーカー別累計新規登録台数では、1位がトヨタ(LEXUSを含む)でシェア48.4%、2位がホンダで37.3%、3位が三菱自動車で8.3%となった。日本メーカーの合計シェアは97.5%だった。

PHEV(乗用車)の2月のメーカー別新規登録台数(添付資料表4参照)については、1位がBYDで209台(シェア20.5%)、2位がメルセデスで169台(16.6%)、3位がBMWで147台(14.4%)だった。また、2026年1~2月のPHEV(乗用車)のメーカー別累計新規登録台数では、1位がBYDでシェア31.1%、2位がCHANGAN(DEEPAL)で12.3%、3位がメルセデスで12.1%となった。

2026年2月末のEV累積登録台数は、前年末比41.4%増の114万4,381台だった。内訳は、BEVが69.9%増の42万3,660台、うち乗用車が85.2%増の32万7,376台、二輪車が33.5%増の8万9,301台に増加した。HEVは28.6%増の63万6,427台、PHEVは29.2%増の8万4,294台だった。

(高谷浩一、チャナットパット・スクマ)

(タイ)

ビジネス短信 7f0ab9356dd52cde