インド高度人材採用を狙ったジョブフェア、チェンナイで開催

(インド、日本)

チェンナイ発

2026年03月16日

インド南部の在チェンナイ日本総領事館は36日、チェンナイのホテルで「第1回ジャパン・ジョブフェア2026」を開催した。日本での就職およびインドに進出する日系企業への就職支援を目的とし、製造業や物流、IT、人材紹介などの15社が企業ブースを出展した。来場した大学生は575人。大学ごとに時間帯を分け、各大学の就職支援課などの担当者が引率するかたちで参加した。参加したのはチェンナイにある大学を中心に31校。また、ジョブフェア開催後には、大学の就職支援課などの担当者を招き、出展企業とのネットワーキング・セッションも開催された。

インドでは企業が大学に求人票を提出するキャンパス内採用が一般的で、多くの出展者にとって、採用イベントへのブース出展は初めての経験となった。面接を中心に行う形式や、会社説明を中心に行う形式など、それぞれの出展者が工夫の上、学生とのコミュニケーションを重ねた。また、インドに進出する日系企業にとっては、現状として中途採用が中心であることもあり、大規模な学生との交流は初めてという企業も出展していた。

学生は履歴書を持参し、各企業のブースを訪問した際に手渡しする光景も多く見られた。各出展者は履歴書を確認の上、有望な学生に後日連絡を取る予定。出展者からは、日本語を理解する学生が想定より多かったといった声や、日本で採用の難しい専攻分野の学生と交流できたことを評価する声があがった。

写真 ジョブフェア開催風景(ジェトロ撮影)

ジョブフェア開催風景(ジェトロ撮影)

(アソカン・アルナ、山下純輝)

(インド、日本)

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