日本と韓国、サプライチェーン協力に関する覚書に署名

(韓国、日本)

ソウル発

2026年03月16日

赤澤亮正経済産業大臣は3月14日、「インド太平洋エネルギー安全保障閣僚・ビジネスフォーラム」に出席するために来日した韓国の金正官(キム・ジョングァン)産業通商部長官と会談を行った。会談では、両国間の協力関係を強化し、サプライチェーンの強靭(きょうじん)性を高めるため、経済産業省と韓国産業通商部の間で「サプライチェーン・パートナーシップ協力覚書PDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)(SCPA)」が署名された。協力覚書は、(1)混乱への備え(Readiness):サプライチェーンの混乱への備え、(2)混乱からの回復(Restoration):影響を受けたセクターの復旧・回復協力、(3)混乱への耐性強化(Resilience):重要分野における協力強化、という3つの原則に基づき策定された。

また、同日に行われた、日本のJERAと韓国ガス公社が締結したLNG(液化天然ガス)運用の最適化に関する覚書外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますの披露にも、両大臣は立ち会った。

さらに、韓国産業通商部の発表によると、両大臣は、経済産業省と韓国産業通商部の定例的なコミュニケーションチャネルとして「日韓産業通商政策対話」を新設することで合意した。同対話では、通商協力、経済安全保障、サプライチェーン、鉄鋼、鉱物資源など、多様な分野の協力課題を総合的に点検・管理する予定だ。

(橋爪直輝)

(韓国、日本)

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