2025年のスイス新車乗用車登録台数、電気自動車の割合が22.7%に拡大

(スイス)

ジュネーブ発

2026年02月05日

スイス連邦統計局(FSO)は2月4日、スイスにおける2025年の乗用車の新車登録台数を前年比2.1%減の23万2,602台と発表した。6年連続で新型コロナウイルス感染拡大前の水準(2019年は30万9,086台)を大きく下回っており、この6年間で2022年に次いで2番目に低い水準となった(添付資料表参照)。

一方、バッテリー式電気自動車(BEV)の新車登録台数は前年比15.6%増の5万2,843台で過去最多となり、乗用車合計台数に占める割合は22.7%に達した。また、プラグインハイブリッド車(PHEV)の割合は11.2%まで拡大しており、外部充電可能な新車乗用車の割合は33.9%に達した。しかし、連邦政府が主導する「Eモビリティー・ロードマップ」では、2025年末までに外部充電可能な乗用車の新車登録台数を50%に引き上げることを目標としており、目標値を大きく下回った。ガソリンによるハイブリッド車(HEV)は30.8%に拡大し、ディーゼルによるHEVも含めると全体で35.3%に達した。なお、ガソリン車の割合は2020年の49.1%から2025年には24.0%まで低下しており、BEVとほぼ同水準となっているほか、ディーゼル車は2020年の21.7%から2025年には6.8%まで低下した。

(田中晋)

(スイス)

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