政策金利を2年9カ月ぶりに引き上げ、10.25%に
(コロンビア)
ボゴタ発
2026年02月04日
コロンビア中央銀行理事会は1月30日、政策金利を100ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)引き上げ、10.25%にすることを決定し、2月2日から同金利を適用している。報道によると、事前の予測では9.75%への引き上げが大半となっていた。2023年5月以来、2年9カ月ぶりの利上げとなった。
レオナルド・ビジャール中銀総裁は同日の会見で、2025年12月のインフレ率は5.1%で2024年末の5.2%よりもわずかに低かったものの、食品と規制品目(注1)を除いたコアインフレ率が11月から12月の間に4.85%から5.02%に上昇したことや、2025年のGDP成長率見通しを2.9%とし成長率の加速(注2)を予測していることなどを理由に挙げた。
ヘルマン・アビラ大蔵・公債相は今回の決定を受け、「総需要が拡大する状況の中、生産時の金融コストを増加させ、経済を縮小させる」と指摘した。
(注1)公共料金など、価格が市場ではなく、政府の規制により統制されたり、大きく影響を受けたりする商品やサービス。
(注2)2024年のGDP成長率は1.7%(2025年2月25日記事参照)。
(木村香菜)
(コロンビア)
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