米メーン州連邦上院選で進歩派民主党候補がリード、世論調査

(米国)

調査部米州課

2026年02月25日

米ニューハンプシャ―大学は2月24日、11月の中間選挙のメーン州の連邦上院議員選挙に関する世論調査結果(注1)を発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした。同州連邦上院選で民主党、共和党の立候補者の直接対決を想定した問いで、民主党のグラハム・プラトナー氏(カキ養殖業者)と現職の共和党スーザン・コリンズ氏の対戦は、プラトナー氏の支持率が49%とコリンズ氏(38%)を上回った。民主党のジャネット・ミルズ氏(同州知事)とコリンズ氏では、ミルズ氏が41%、コリンズ氏が40%とほぼ互角だった。

民主党の予備選挙を想定した問いでは、プラトナー氏が64%とミルズ氏(26%)を大きく上回った。予備選挙は6月9日に実施される予定だ。プラトナー氏の支持率は2025年10月調査時(56%)より伸びている。

穏健派のミルズ氏(78歳)に対して、40代のプラトナー氏は進歩派とみられ、ソーシャルメディアを活用して若者の支持を得ている。プラトナー氏の台頭は現在の民主党体制への不満の高まりと、新世代のリーダーに対する有権者の関心を反映しているという(政治専門紙「ポリティコ」2月22日)。

同上院選は、選挙情報サイト、クック・ポリティカル・レポート(CPR)の予想格付け(1月12日付、注2)で、接戦とされる4州のうちの1つだ(2025年11月18日付地域・分析レポート参照)。

ジョージア州の知事選、共和党予備選の世論調査で実業家ジャクソン氏が首位

ジョージア州で調査会社カンタス・インサイツが2月に実施した中間選挙の共和党予備選挙の世論調査外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます(注3)によれば、2月に州知事選への立候補を表明したばかりの実業家のリック・ジャクソン氏が支持率33%で首位に立った。ドナルド・トランプ大統領が支持するバート・ジョーンズ同州副知事が17%、同州務長官のブラッド・ラッフェンスパーガー氏(8%)、同州司法長官のクリス・カー氏(5%)が続いた。未定は37%と高く、ジョーンズ氏とその他の候補者が未決定票をまとめられるかどうかが、今後の選挙戦を左右するとしている。

民主党からは、前アトランタ市長のキーシャ・ランス・ボトムス氏、前副知事のジェフ・ダンカン氏らが立候補している。

予備選挙は5月19日に実施される予定だ。同州知事選は、CPRの選挙予想格付け(2月17日付)で接戦となっている。

(注1)実施時期は2026年2月12~16日。対象者はメーン州の成人1,162人。

(注2)選挙予想格付けは、(当選)確実、かなり優勢、やや優勢、接戦の順となる。

(注3)実施時期は2026年2月17~18日。対象者はジョージア州の投票予定者1,337人。

(松岡智恵子)

(米国)

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