チェンナイで電気・電子産業展示会「SOURCE INDIA」開催

(インド、台湾、マレーシア、シンガポール)

チェンナイ発

2026年02月19日

インド南部タミル・ナドゥ(TN)州チェンナイで2月10~11日、インド南部最大級の電気・電子産業関連展示会「SOURCE INDIA」が開催された。国内の電気・電子関係のサプライチェーンの強化・発展を目的として、インド電子工業会(ELCINA)が主催した。2026年で15回目を迎える当イベントには、フィンランドの大手通信インフラ会社のノキアや米国の大手通信機器メーカーのモトローラなど184社が出展した。

開会式であいさつに立ったTN州のT・R・B・ラジャア工業相は、「2025年度(2025年4月~2026年3月)のTN州の電子製品の輸出はインド全体の41%、150億ドルに達する。今後TN州を(エレクトロニクス産業の)グローバルサウスのハブにしたい」と、TN州のエレクトロニクス産業を振興する方針を述べた。

海外からは、台湾(8社)、シンガポール(8社)、マレーシア(3社)がブースを設置した。出展した台湾貿易センター(TAITRA)の担当者は「今回、会期が中国の旧正月(春節)と重なったため、台湾からの出展者が少なかった。鴻海精密工業傘下のフォックスコンなどがチェンナイに生産拠点をおいているため、南インドは魅力的な地域だ」と述べた。今回初めて参加したマレーシアの企業は、「インドのエレクトロニクス産業に対する関心の高まりを受けて、参加した。初参加のためエレクトロニクス産業の情報収集をするとともに、本見本市の出展の効果などを確認したい」と出展理由を述べた。

日系企業では、日立ハイテクインディアが出展した。「半導体関係の見本市はニューデリーで開催されるセミコン・インディアが規模として大きいが、南部でもビジネスを拡大したい」と参加目的を語った。

写真 シンガポールパビリオンの様子(ジェトロ撮影)

シンガポールパビリオンの様子(ジェトロ撮影)

写真 台湾パビリオンの様子(ジェトロ撮影)

台湾パビリオンの様子(ジェトロ撮影)

(白石薫)

(インド、台湾、マレーシア、シンガポール)

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